医師に適した資産運用とは?資産形成のメリット・デメリット

医師に適した資産運用とは?資産形成のメリット・デメリット

医師におすすめの資産運用方法

こんにちは、Dr.KyoJiです。

ここでは医師が行なっていくべき資産運用についてお話ししていきます。

実際の診療で多忙となりやすい医師にとって、どのような資産運用が適しているのでしょうか。
今回は医師におすすめの資産運用やそれぞれのメリットおよびデメリットについてお話しします。

またこのブログでは種々の資産運用を強制したり、ある特定の銘柄、物件の売買を強制するものではございません。

不動産や株式の変動は誰にも予測できないので、あくまでこれらの売買は自己責任になることをご了承ください。

医師が資産運用について真面目になった方がいいワケとは

私の周りでも普段忙しい先生は特にですが、家計の支出に無頓着であったり、資産運用についてほとんど興味がないといった話はよく聞きます。

まずは我々医師が資産運用について興味を持つべき理由についてお伝えします。

一般の社会人と比べ金融リテラシーが低い

医師は一般の社会人と比較するとお金に関する知識が少ない傾向にあります。

医師である職業柄、お金については高所得であることの安心からか、資産運用に関心が向かない人が多いと思われます。

収入が多いだけで満足し、支出を気にせず浪費するのでライフスタイルの変化に伴って貯金がどんどん減るのに気づかない先生も多いです。

このような金融リテラシーの低さはできるだけ早い段階で改善し、資産運用に向けて勉強することが必要です。

資産運用は節税対策にもなる

資産運用を継続するには、いかにうまく節税できるかがポイントとなります。
資産運用の節税効果をうまく活用すればトータルとして何もしない場合よりも多くの節税を達成することができます。
節税に関しては様々な方法がありますが、複数の節約法を組み合わせていくことで結果的に大きな節約につながります。

勤務医が確定申告で節税するポイントを大解析【確定拠出年金】

【医師】お金に困りたくない先生が最初に読む記事です【資産形成】

余剰資金は資産運用へ

現在私はフリーランス医師として各病院に勤務しておりまして、月収はある程度の変動がありますが概ね額面200万前後です。

月に200万も使う機会はありませんので、必然的にある程度の金額が貯まっていきます。

先生方の中には預金通帳に貯まっていく金額で十分と思う方もいると思いますが、一方で「この余剰資金を資産運用に使えないかな」と思う先生方もいると思います。

私自身、生活費以外で余ったお金は積極的に運用に回すようにしています。

資産運用に関しては色々な手段があり、中にはそれなりのリスクを伴ってくるものもあります。

しかし、しっかりと知識を持って運用する事で、出来るだけリスクを抑えてお金を増やしていく事が可能です。

定期預金に給料を入れておくよりは、より多くの利益を生み出す事ができます。

ではその資産運用とは、どのような方法でしょうか?

次は『貯めたお金の運用方法』についてご紹介していこうと思います。

医師にオススメの資産運用法とそのメリット・デメリット

それではどのような資産運用があるのでしょうか?

一言で資産運用と言っても様々な種類がありそれぞれメリット、デメリットがあります。

我々医師にとって一番良い資産運用法を探していきたいですね。一般的に資産運用で知られているものの中には

  • 普通預金、定期預金
  • 外貨定期預金
  • 不動産投資
  • 株式投資
  • 個人型確定拠出年金(iDeCo)
  • インデックス投資

などがあります。

まず抑えておきたい点は、資産運用に「ノーリスクはない」というところです。

どの方法でも資金は増えてきますが、程度はあれどみなリスクがあります。

そのリスクを把握した上で行っていく事になります。

ちなみにリスクを背負わずに即効性を持って資金を増やす方法は非常勤アルバイトになります。

もっともポピュラーな普通・定期預金

まず一番リスクを感じないものは普通預金、定期預金です。

これはもっともポピュラーで資産運用という認識がないと思います。

貯金額に応じて利息が得られ、貯金が減らされるリスクはほとんどありません(いわゆるローリスク)が、その代わり年間の金利も3大メガバンクでは0.001% (2021年1月現在)です。

どの程度かというと、1000万円貯金して100円の利益しか出ず、ほとんど利益にならない額しか増えません。(いわゆるローリターン)

為替のリスクが伴う外貨定期預金

似たようなもので外貨定期預金というものもあります。

外貨預金のメリットは金利に加え為替差益が得られるというところです。

金利に関しては、外国の通貨の方が円よりも金利が高い傾向にあるので、円預金よりも高い金利が期待できます。

標準金利は0.100%と言われています。(2021年1月現在)

反対に外貨預金はその為替によるリスクも存在します。

為替差損と言いまして、預入時よりも払戻時の為替レートが円高の場合には為替差損を被ります。

また外貨預金の取引をするには所定の為替コストがかかります。

不労所得になるがリスクも高い不動産投資

不労所得といえば、不動産投資をイメージする人が多いと思います。

これはマンションやオフィスビルを購入すれば、毎月数%の家賃収入が得られる所以です

一般的にマンション投資の利回りは45と言われており、通預金の金利が0.001%であることを考えると非常に高い利回りとなります。

また不動産投資は購入時に不動産取得税や登録税などの税金がかかりますが、1物件あたり1200万円までの税金控除があり節税にも繋がると言われています。

このようにハイリターンな不動産投資ですが、それに伴ってリスクもそれなりになります。

例えば不動産を売却した場合、仲介手数料や印紙代、抵当権抹消登記費用、ローン完済、譲渡益課税といった費用が掛かるため、売却額が利益になるわけではないので場合によっては赤字になることもあります。

また人に貸して家賃収入としての利益を得る場合でもその住人による火災や物件の破損、また自殺のリスク、家賃未払いのリスクなど様々なリスクが伴います。

流動性が低いと簡単にその物件が埋まる保証もなく、空家が続くとその分収入が得られないなどのリスクも伴います。

注目度が高い株式投資

株式投資とは証券会社を通して株式を買うことです。
株式会社発行の株式に資金を投じて株主となることで、株主権を取得できます。
最近では株式投資に関する情報が多く、資産運用として注目する医師が多いです。

株式投資のメリットは、株を売却することで得られる利益に期待できる点と言えます。

株価は常に変動しており、取得した時点での株価よりも値上がりしたタイミングで売却することでその分の利益を得ることができます。

また株式投資をするメリットのひとつとして、銘柄によっては保有株数に応じて株主優待や配当金を受け取れる場合もあることです。

つまり売却しなくても保有しているだけで一定期間ごとに配当金が入ったり株主優待を受けたりすることができます。

一方で株式投資のデメリットとしては、初期投資額が比較的高額になりがちである点です。

あとで述べます投資信託や純金積立と比べてみると、株式投資の初期投資額が高いと言われています。

また株価は常に変動しているので、購入時の価格より値上がりもしますが、値下がりもします。

そのため予想どおりの売買が成立せず、場合によってはマイナスになる(損切り)こともあります。

株価の変動は世の中の様々な出来事に影響されるため、初心者が簡単に株価を予想して多額の利益を生むのは難しいかもしれません。

毎月定額積立の個人型確定拠出年金(iDeCo)

個人型確定拠出年金(iDeCo)も医師の資産運用として有力です。

掛金は月々5,000円からで、1,000円単位で設定することができ、国民年金の被保険者種別、また企業年金の加入状況により掛金額の上限が異なってきます。

勤務医は大抵月々の上限が23,000円であることがほとんどです。

この資金から投資信託や定期預金などの商品を購入し、運用していくことになります。

iDeCoの主なメリットは所得控除と運用非課税の2つです。

所得控除とは、仮にiDeCoで年間積立上限額276,000円を積立てた場合、積立金額全額についての所得を控除(なかったもの)とすることができ絶大な節税効果を生みます。

また売却後の課税取り扱いは非常に有利です。iDeCoは常に非課税での運用継続が可能なため、運用の見直しなど常に非課税のまま実行できます。

逆にiDeCoの最大のデメリットとしては60歳未満の引出しは原則できないというところです。

そのため不測の事態で資金不足に陥っても引き出して資金にすることができないので注意が必要です。

また口座開設や維持にも手数料がかかります。

iDeCoは長期に渡る投資隣、トータルで発生する手数料は高額になるので、手数料を加味した金融機関選びが重要となります。

iDeCoについての詳しい解説は以下の記事を参考にしてください。

医師のためのiDeCoの3つの絶大な節税効果とは

医者が無理なく資産を運用するインデックス投資

ご紹介したようにいくつかの資産運用法がありますが、リターンが低すぎるものや、逆にリスクが大きくて日々の診療に支障が出てしまう恐れがある運用などもあります。

私もそうですが、資産運用をなるべく安全に行うにはできるだけ医者である事のメリットを生かしつつ、最もローリスクな手段を選択するべきと考えます。

自分が独学で資産運用について調べた中で、時間のない医者が資産運用をしていくにはインデックス投資がもっとも適しているという結論に至りました。

それではインデックス投資とはどのようなものかについて簡単にご説明します。

インデックス投資とは、主要な経済指標と連動するように運用されているインデックスファンドに対して投資をすることです。

例えば最も有名な日経平均株価連動型のインデックスファンドであれば、日経225と呼ばれる主要な225の銘柄へ均等に投資をするので、その平均値は日経平均株価と全く同じになります。

その国の株式市場、その国の不動産市場、その国の経済全体、といった具合に個別の銘柄や投資商品ではなく、もっと大きなカテゴリー全体、そしてそれを示す経済指標に対する投資をするのがインデックス投資です。 

インデックス投資のリターンについて考えてみます。前提として世界経済はマクロの視点で見ると常に成長しているという考えを持ちます。

つまり、主要な経済指標と連動するインデックス投資に投資すれば、世界経済が成長を続ける限り儲けが出る、という考えになります。もちろんこれはその年によって変動はあります。それでも年間の金利は3-5%程度と言われています。

デメリットとして考えられることは、インデックス投資は分散投資になるので、ある個別銘柄の株価が爆上がりした時に得られるようなハイリターンが得られない、といったところです。

メリット・デメリットを理解した上で医師の資産運用を

このように様々な資産運用の形態がありますが皆それぞれのリターン、リスクがあります。

自分が独学した中ではインデックス投資がもっとも今の自分にあっていると思い日々余剰資金をインデックス投資に回しています。

もちろん他の投資を否定しているわけではなく、実際私も株式投資とiDeCoは同時に行なっています。

不動産投資をメインに行なっている先生もおられますし、資産の運用方法はその人にあったやり方があります。

そのため、これから資産運用を始めたい、資産運用について勉強したいと思う先生方に「こんな資産運用の仕方があるんですよ」という趣旨が伝わればと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

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無駄な支出を抑える努力は必要ですが、節制のしすぎでQOLを落とすことがない様に投資には余裕を持って継続できる様に工夫しましょう。

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仮に、若手研修医が毎月33,000円を4%の利回りでつみたてNISAの最長期間の20年間運用した場合を考えます。
買った株を一度も売却せずに保有していた場合、元本は約792万円になり、運用額は約1,204万円になります。
この場合、投資によって得られる利益は約412万円になります。

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同じ指数に連動する商品の中から最も低コストな信託投資を選ぶ
純資産総額の金額とその伸びをチェック
実際のインデックスとの乖離(トラッキングエラー)をチェック
の3つに注意することが重要です。

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今回は米国ETFの中でも高配当株式ETFのSPYDについてのメリット・デメリットをこのブログでお伝えします。
SPYDは高配当重視で資産運用したいという方には非常に有効なETFだと思います。
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今回は一体いつ頃から資産運用をすべきなのかをお話ししていきたいと思います。

まず、皆さんの資産運用のイメージってどのようなものでしょうか?

一般的には、資産形成ってお金に余裕のある人がさらに増やすための富裕層向けのイメージがあると思います。

実はそのイメージ、間違っているんですよ。

資産運用は今すぐに行うことで後々の資産の伸びが2乗3乗にもなることが知られています。