研修医に絶対オススメ!つみたてNISAで投資を始めよう【医師の資産形成】

研修医に絶対オススメ!つみたてNISAで投資を始めよう【医師の資産形成】

研修医も実践!NISA・つみたてNISAで投資を始めよう

みなさんこんにちは、Dr.KyoJiです。

医師として普段は外来診療や当直業務を行う傍らで、医師の資産形成についての総合的な情報を日々発信しています。

今回は研修医の先生に絶対にオススメのNISA/つみたてNISAについてお話しします。

 

という先生が多いと思います。

実際自分も資産形成を勉強する前までNISAやつみたてNISAは単語レベルでしか知りませんでした。

投資による資産形成を考えるのであればぜひとも知っておきたい制度ですので、最後まで読んでいただければ幸いです。

またNISA、つみたてNISAで投資をするにあたってのオススメの証券会社もご紹介しますので、是非利用してみてください。

NISAとは

まずはNISAについてお話視していきます。

NISA(ニーサ)とは、少額投資非課税制度の英語の略称です。

株式投資や信託投資を行っていくと売買の際に利益が生まれます。

この時、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、これらを売却して得た利益や受け取った配当に対して、通常であれば約20%の税金がかかります。

それに対してNISAは、毎年一定金額(現在は120万円)の範囲内で購入した金融商品から得られる利益が非課税、つまり、税金がかからなくなるという制度です。

こちらが金融庁に載っているNISAについてのデータです。

利用できる人日本にお住まいの20歳以上(口座を開設する年の1月1日現在の居所)
非課税対象株式・投資信託等への投資から得られる配当金・分配金や譲渡益
口座開設可能数基本1人1口座まで
非課税投資枠新規投資額で毎年120万円が上限 
(非課税投資枠は最大600万円)
非課税期間最長5年間
投資可能期間2014年~2023年

このNISAを使って税金のかからない株式売買や投資信託を行うにはNISA専用の口座を作る必要があります。

これは通常の証券会社の口座とは別になりますので注意が必要です。

つみたてNISAとは

次につみたてNISAについてお話しします。

つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。

通常のNISAとの違いはNISAが年間120万円までの金額を最長5年間非課税にする制度に対し、つみたてNISAは年間40万円までの金額を最長20年間非課税にする制度になります。

つみたてNISAの方が少額ですが、長い期間非課税制度が適応されるので、まさに長期間の積み立てにはもってこいの制度ですね。

つみたてNISAの対象は、手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われない、といった長期・積立・分散投資に適した金融商品に限定されており、投資初心者をはじめ幅広い年代の方にとって利用しやすい仕組みとなっています。

以下が金融庁が発表しているつみたてNISAの概要です。

利用できる方日本にお住まいの20歳以上の方
(ただし、つみたてNISAと一般NISAはどちらか一方を選択)
非課税対象一定の投資信託への投資から得られる分配金や譲渡益
口座開設可能数1人1口座
非課税投資枠新規投資額で毎年40万円が上限
(非課税投資枠は20年間で最大800万円)
非課税期間最長20年間
投資可能期間2018年~2042年
投資対象商品長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託

最長20年間で1,204万円貯まる

つみたてNISAを利用して毎月資金を積み立てる場合長期投資が前提となりますので、将来どのくらいの資産ができるか計算してみましょう。

仮に、毎月33,000円を4%の利回りでつみたてNISAの最長期間の20年間運用した場合を考えます。

買った株を一度も売却せずに保有していた場合、元本(購入した金額)は約792万円になり、運用額は約1,204万円になります。

実際はこの利回りはその時の情勢による変動するため、これとまったく同じ数字になることはありませんが、目安として考えるには十分です。

この場合、投資によって得られる利益は約412万円になります。

また仮にこれを課税口座(通常の証券会社の口座)で運用していた場合、約20%の約82万円を税金として納める事になってしまいます。

この計算からもいかにつみたてNISAが節税効果を持っているかがわかります。

NISA・つみたてNISAの注意点

このように株式投資による課税を避けたいならNISA、つみたてNISAは非常に強い味方になります。

しかしこのNISA、つみたてNISAにもいくつかの注意点はあります。

一つずつみてきましょう。

NISA・つみたてNISAはどちらかひとつ

つみたてNISAはNISA同様に専用の口座を作る必要があります。

そしてこの時気をつけなければいけないことは、NISAとつみたてNISAはどちらかひとつしか口座を作れないというところです。

と思う方もいると思います。

実は、年単位でつみたてNISAと一般NISAを変更することが可能です。

原則として変更しようとする年の前年の10月から12月の間に、金融機関で変更の手続きを完了する必要がありますのでその点だけ押さえておいてください。

株を売却すると限度額はその分下がる

NISAやつみたてNISAで買った株は普通の証券口座での購入と同じでいつでも売却して現金にすることができます。

ただし、途中で売却した場合に非課税枠が復活することないので注意が必要です。

つまり、年間120万円(つみたてNISAなら40万円)の枠のうち、5万分の株を売却すると、その年は残り115万円分(つみたてNISAなら35万円)の枠しか使えないということになります。

NISA・つみたてNISAの口座は一人ひとつまで

もう一つの注意点はNISA口座は1人一つまでしか作ることが出来ないということです。

一般的な証券口座は、それぞれの証券会社で作ることができるので複数開設することができます。

ところがNISA口座については、1人1口座までとなっており、NISA口座をある証券会社から別の証券会社に移管するには、最長で1年ほど待たねばならなかったりします。

そのため、NISA口座を開設するにはしっかりと証券会社を選んで開設する必要があります。

NISA・つみたてNISAの運用にオススメの証券会社

ここまでNISAとつみたてNISAについての一般的なお話しをしてきました。

まとめますと、年間の金額や期間に違いはありますけど、どちらも株式・投資信託で得た利益に対して税金がかからないという制度で、

その制度を適応させる口座は一人ひとつまでしか持てないということです。

それでは次にNISA口座を開設するオススメの証券会社をお伝えします。

証券会社によってNISAで「投資できる商品」「手数料」が異なります。

ご自身にあった証券会社を探しましょう。

SBI証券 オススメ度🌟🌟🌟🌟🌟

SBI証券は最も人気が高い証券会社といっても過言ではありません。

手数料の安さ、投資商品の多さ、使いやすさなど全てにおいてバランス良く、 またTポイントを投資信託に使える点や、国内株式などでTポイントが貯まるのも大きな特徴です。

さらに海外株については、米国をはじめ、中国、ロシア、韓国、シンガポール、ベトナム、マレーシア、インドネシア、タイの9カ国に対応していますので幅広い投資も可能です。

下はSBI証券でのNISA口座の手数料です。

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楽天証券 オススメ度🌟🌟🌟🌟

次にオススメの証券会社は楽天証券です。

これは、普段から楽天市場や楽天カード、楽天銀行をお使いの人にとっては非常にオススメです。

というのも楽天ポイントをさらに有効活用することができます。

楽天銀行と連携することで、無条件で普通預金金利が5倍になるサービスもあります。

また投資信託の積立に楽天カードを利用することで、さらにポイントを上乗せすることができます。

この上限は月5万円と決まっているため、つみたてNISAを行うにはうってつけになります。

NISA口座の手数料についてはこちら

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松井証券 オススメ度🌟🌟🌟

第3位は松井証券です。

松井証券の手数料の決まりは150万円までの取引額なら手数料が無料」とシンプルなため、初心者にオススメのネット証券です。

またサポート体制も充実しているため、初めてでも安心して使うことができます。

欠点としては海外株式やETFの取り扱いがないのですが、まずは国内株からNISAを始めたいという方には安心して始められます。

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研修医には絶対オススメのNISA・つみたてNISA

NISAとつみたてNISAについてと、NISA口座開設のオススメ証券会社についてお伝えしました。

人気の証券会社を選ぶならSBI証券、楽天ポイントを活用しているなら楽天証券、国内株式から始めたいという方は松井証券がオススメと思います。

通常の証券口座はいくつでも作れますが、NISA口座はみなさんにあった証券会社を選んでください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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仮に、若手研修医が毎月33,000円を4%の利回りでつみたてNISAの最長期間の20年間運用した場合を考えます。
買った株を一度も売却せずに保有していた場合、元本は約792万円になり、運用額は約1,204万円になります。
この場合、投資によって得られる利益は約412万円になります。

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前回のブログでは「医師の資産形成」の原点に返って、これから資産形成を行なっていきたい先生や資産形成のイメージがわかない先生に向けた記事を書いております。
この記事を読んで「自分も資産形成を始めよう」と思っていただけた先生がいると(?)思いますが、今回は「資産形成を始める前に注意したい点」について話していこうと思います。