【SPYD】配当3.4~8.6%の高配当型ETFが資産運用の鍵

【SPYD】配当3.4~8.6%の高配当型ETFが資産運用の鍵

【SPYD】SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式

こんにちは、Dr.KyoJiです。

今回は米国ETFの中でも高配当株式ETFのSPYDについてのメリット・デメリットをお伝えしていきます。

なお、このブログでは特定の株式の売買を推奨・強要するものではなく、また株価の変動は誰にも100%正確に予測することができないため、あくまで売買をする際は自己責任で行うことになることをお伝えします。

ETFとは?

みなさんはETFという言葉を聞いたことはありますでしょうか?

ETFとは Exchange Trade Fundsの頭文字をとった言葉で、日本語で表すと「上場投資信託」になります。

ETFとは、株式投資の時に使われるある特定の指数(例えば日本では日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)など)や債券、REIT(リート)、通貨、等の動きに連動するような運用をめざし、金融商品取引所に上場している投資信託のことをさします。

以前のブログで、医師にオススメの投資としてインデックス投資をご紹介した記事を書きましたが、ETFは、そのインデックスファンドが金融商品取引所に上場しているような金融商品と考えていただければわかりやすいと思います。

ETFもインデックスファンドも運用の目的は同じで、上記のような指数の変動に連動する運用成果をめざす、指数連動型の投資信託です。

詳しくは以前のブログを参考にしてください。

ETFに投資をしている医師が多い4つの理由

【SPYD】SPDR ポートフォリオ S&P500高配当株式とは?

ではSPYDとはどのようなものでしょうか?

SPYDとは正式名称がSPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式といい、S&P 500という米国の超優良企業を500社のなかで、配当利回りの高い上位80銘柄を集めた米国のETFです。

この80銘柄に資金を均等に配当していますのでそれぞれの分散性は問題ないと考えられますが、コロナショック後には脆弱な面が見られました。

基本的な特徴は以下のようになります。

SPYDの大まかな特徴
① S&P500構成銘柄のうち、配当利回りの高い約80銘柄に均等に分散投資(1銘柄あたり1.25%程度)
② 米国高配当型ETFの中でも、最も高い配当利回りを出している(均等分散型の高配当株ETF)
③ コロナショック前は、市場平均を上回るリターンだった
④ しかしコロナショック後では、原油銘柄との連動性が高かった為、脆弱な面が見られた

 

さらにその特徴を詳しく見てみると

  • 米国の高配当株式ETF(VYM・HDVなど)の中でも配当利回りが高い
  • 設定日は2015年10月で、他のETF(VYM・HDV)と比較して実績や株価データがまだ浅い
    • コロナショックによって最大マイナス10.53%の下げ幅を記録
    • VYM(-7.96%)・HDV(-8.19%)より下げ幅が大きく、株価の変動率が高いETFと言える。

    といった要素があり、SPYDは配当利回りが高いが、下げ幅も大きく変動率の高いETFと捉えられます。

    SPYDに投資するメリットとは?

    そんなSPYDですが、どのようなメリットがあるのでしょうか?

    一つずつ見てきましょう。

    SPYDの魅力1:キャッシュフローを大きく伸ばせる

    SPYDの最大の魅力はその配当利回りの高さにあります。

    同系統のETFのHDV, VYMと比較して、これら3銘柄の配当レンジを比較すると下のようになります。

    SPYD3.4 ~ 8.6%
    HDV 3.1 ~ 5.3%
    VYM2.6 ~ 4.5%

    (2015年10月~2020年12月での推移)

    このことから、SPYDは、配当・分配金からのキャッシュフローを考えると他のETFと比べて手っ取り早く最大化を図りやすいと言えます。

    また配当金はした表のように年4回「3月・6月・9月・12月の下旬」あります。

    配当落ち日配当支払日1株配当
    12/17/202012/23/2020$0.607
    9/18/20209/23/2020$0.264
    6/19/20206/24/2020$0.366
    3/20/20203/25/2020$0.396
    12/20/201912/26/2019$0.497
    9/19/20199/25/2019$0.448
    6/21/20196/26/2019$0.462
    3/15/20193/20/2019$0.339

     

    2020年はコロナショックで一株あたりの配当金が下がりましたが、10月以降再び盛り返し、見事高配当を叩き出しています。

    このことからも、今後高配当の配当金が年4回振り込まれることが予想されるので、キャッシュフローをあげたい方にとっては最適なETFかもしれません。

    SPDYの魅力2:均等分散である

    SPYDはの資金分散は時価総額に応じた割合ではなく、基本的に80銘柄それぞれに等しい割合で投資されているところが特徴です。

    更に半年に一回リバランスが行われます。

    株価の上昇減配などで、利回りの低くなった銘柄は外れ、投資割合が等しくなるように調整されます。

    構成銘柄が変わってしまいますが、年に2回、いいものを取り入れていくため安心できますね。

    またSPYDには日本からは投資できない米国リートも含まれており、分散投資を心がける際には利点になります。

    SPDYの魅力3:運用企業が優秀

    SPYDは、米State Street(ステート・ストリート)社という資産運用会社が運用しています。

    米ステート・ストリート社は世界第3位の資産運用会社です。

    ちなみに世界第1位の資産運用会社は米BlackRock(ブラックロック)社、世界第2位の資産運用会社は米Vanguard(バンガード)社です。

    どちらも聞いたことがある方が多いと思います。

    つまり非常に信頼のおける会社の金融商品であることが言えます。

    聞いたことのない企業の金融商品よりもよっぽど信頼を持って購入することができると言えますね。

    SPYDを購入する時のオススメ証券会社

    SPYDを購入する際の証券会社は複数ありますが、その中でも代表的な2社の証券会社をご紹介します。

    SBI証券

    SBI証券は自分もメインで使っている証券会社です。

    SBI証券で米国ETFを買う際の1番のメリットは定期積立サービスができるというところです。

    SPYDを毎月一定額購入するような資産運用を選択するならSBI証券はぴったりです

    SBI証券[旧イー・トレード証券]

    楽天証券

    楽天証券 でもSPYDを購入することができます。

    楽天証券のメリットは投資信託を楽天カードで買い、ポイントを付けることができるところです。

    楽天経済圏を確立し、ポイントまわりがいい方にはこちらもオススメです。

    まとめ:SPYDはキャッシュフローの最大化が図れる!

    今回は高配当な米国ETFの中でも高配当型のETF, SPDRポートフォリオ S&P500高配当株式(SPYD)のメリットをご紹介しました。

    高配当重視で資産運用したいという方には非常に有効なETFだと思います。

    特に月々の投資額を多く設定できる医師の方にはキャッシュフローを大きく伸ばすことが可能な金融商品でもあるかと思います。

    一点だけ、コロナショックによりわかったことは「SPYDは変動率が高」く、「相場の下げに弱い面がある」ことには注意したい点です。

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    今回は米国ETFの中でも高配当株式ETFのSPYDについてのメリット・デメリットをこのブログでお伝えします。
    SPYDは高配当重視で資産運用したいという方には非常に有効なETFだと思います。
    特に月々の投資額を多く設定できる医師の方にはキャッシュフローを大きく伸ばすことが可能な金融商品でもあるかと思います。
    一点だけ、コロナショックによりわかったことは「SPYDは変動率が高」く、「相場の下げに弱い面がある」ことには注意したい点です。

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    今回は一体いつ頃から資産運用をすべきなのかをお話ししていきたいと思います。

    まず、皆さんの資産運用のイメージってどのようなものでしょうか?

    一般的には、資産形成ってお金に余裕のある人がさらに増やすための富裕層向けのイメージがあると思います。

    実はそのイメージ、間違っているんですよ。

    資産運用は今すぐに行うことで後々の資産の伸びが2乗3乗にもなることが知られています。

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    医師、特に勤務医の先生が節税するポイントは何と言っても「所得税控除」です。
    所得税はその人の1年間の収入に応じて税率が決まります。
    医師は一般的に高所得になるのでその分税率も高いですが、逆に、所得税控除をうまく使えればかなりの節税になります。
    それではどの項目で節税が可能か、ひとつひとつ解説します。

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    結論から言いますと、研修医を終わればバイトを組み合わせて収入が少なくとも年収1000万円程度になるので、iDeCoに加入するべきと思います。
    また、もし将来的に大学院進学や開業を考えているのであれば、その間はiDeCoの掛け金が毎月68000円となりさらに絶大な節税効果が現れます。
    なので、いつからiDeCoをやればいい?という質問に対してはほとんどすべて「今から」という回答になります。

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    資産形成と聞くと、複雑なイメージを持つ方が多いですが、簡単に考えると次の3つの概念を意識すればいいのです。

    収入を増やす
    支出を減らす
    運用利回りを上げる

    簡単にいうと「入ってくるお金を増やし、出ていくお金を少なくし、増えるお金の割合を高くする」ということです。

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    現在私は非常勤案件をメインに仕事をしております。

    平日は5日のうち3日は当直または日直、そして週末の土日の連直を受け持っています。

    収入は1週間で8万x3+20万+インセンティブでだいたい45万前後、これが4週間なので月に150-180万程度の収入になっています。

    年収にすると1800万から2200万になる計算です。

    これは勤務医の先生の年収よりも高い金額だと認識しています。