医師の利点を生かした資産運用

こんにちは、ここでは我々医師の資産運用についてお話ししていきます。最初にお伝えしますが、このブログでは種々の資産運用を強制したり、ある特定の銘柄、物件の売買を強制するものではございません。また不動産や株式の変動は誰にも予測できないので、あくまでこれらの売買は自己責任になることをご了承ください。

資産運用って?

現在私は非常勤医師として各病院に勤務しておりまして、月収はある程度の変動がありますが概ね額面150万前後です。月に150万も使う機会はありませんので、必然的にある程度の金額が貯まっていきます。先生方の中には預金通帳に貯まっていく金額で十分と思う方もいると思いますが、一方で「この余剰資金を資産運用に使えないかな」と思う先生方もいると思います。私自身、生活費以外で余ったお金は積極的に運用に回すようにしています。

資産運用に関しては色々な手段があり、中にはそれなりのリスクを伴ってくるものもあります。しかし、しっかりと知識を持って運用する事で、出来るだけリスクを抑えてお金を増やしていく事が可能です。定期預金に給料を入れておくよりは、より多くの利益を生み出す事ができます。

ではその資産運用とは、どのような方法でしょうか?今回は『貯めたお金の運用方法』についてご紹介していこうと思います。

資産運用の種類、そのメリット・デメリット

それではどのような資産運用があるのでしょうか?一言で資産運用と言っても様々な種類がありそれぞれメリット、デメリットがあります。我々医師にとって一番良い資産運用法を探していきたいですね。一般的に資産運用で知られているものの中には

・普通預金、定期預金

・外貨定期預金

・不動産投資

・株式投資

などがあります。

まず抑えておきたい点は、資産運用に「ノーリスクはない」というところです。どの方法でも資金は増えてきますが、程度はあれどみなリスクがあります。そのリスクを把握した上で行っていく事になります。

ちなみにリスクを背負わずに即効性を持って資金を増やす方法は非常勤アルバイトに当たります。

もっともポピュラーな普通・定期預金

まず一番リスクを感じないものは普通預金、定期預金です。これはもっともポピュラーで資産運用という認識がないと思います。貯金額に応じて利息が得られます。貯金が減らされるリスクはほとんどありません(ローリスク)が、その代わり年間の金利も3大メガバンクでは0.001% (2020年1月現在)です。どの程度かというと、1000万円貯金して100円の利益しか出ず、ほとんど利益にならない額しか増えません。(ローリターン)

為替のリスクが伴う外貨定期預金

似たようなもので外貨定期預金というものもあります。外貨預金のメリットは金利に加え為替差益が得られるというところです。金利に関しては、外国の通貨の方が円よりも金利が高い傾向にあるので、円預金よりも高い金利が期待できます。標準金利は0.100%と言われています。(2020年1月現在)

反対に外貨預金はその為替によるリスクも存在します。為替差損と言いまして、預入時よりも払戻時の為替レートが円高の場合には為替差損を被ります。また外貨預金の取引をするには所定の為替コストがかかります。

不労所得になるがリスクも高い不動産投資

不労所得といえば、不動産投資をイメージする人が多いと思います。これはマンションやオフィスビルを購入すれば、毎月数%の家賃収入が得られる所以です。一般的にマンション投資の利回りは4~5%と言われており、通預金の金利が0.001%であることを考えると非常に高い利回りとなります。また不動産投資は購入時に不動産取得税や登録税などの税金がかかりますが、1物件あたり1200万円までの税金控除があり節税にも繋がると言われています。

このようにハイリターンな不動産投資ですが、それに伴ってリスクもそれなりになります。例えば不動産を売却した場合、仲介手数料や印紙代、抵当権抹消登記費用、ローン完済、譲渡益課税といった費用が掛かるため、売却額が利益になるわけではないので場合によっては赤字になることもあります。

また人に貸して家賃収入としての利益を得る場合でもその住人による火災や物件の破損、また自殺のリスク、家賃未払いのリスクなど様々なリスクが伴います。流動性が低いと簡単にその物件が埋まる保証もなく空家が続くとその分収入が得られないなどのリスクも伴います。

医者が無理なく資産を運用していく手段としてのインデックス投資

このようにいくつかの資産運用法がありますが、リターンが低すぎるものや、逆にリスクが大きくて日々の診療に支障が出てしまう恐れがある運用などもあります。私もそうですが、資産運用をなるべく安全に行うにはできるだけ医者である事のメリットを生かしつつ、最もローリスクな手段を選択するべきと考えます。

自分が独学で資産運用について調べた中で、時間のない医者が資産運用をしていくにはインデックス投資がもっとも適しているという結論に至りました。

それではインデックス投資とはどのようなものかについて簡単にご説明します。

インデックス投資とは、主要な経済指標と連動するように運用されているインデックスファンドに対して投資をすることです。

例えば最も有名な日経平均株価連動型のインデックスファンドであれば、日経225と呼ばれる主要な225の銘柄へ均等に投資をするので、その平均値は日経平均株価と全く同じになります。

その国の株式市場、その国の不動産市場、その国の経済全体、といった具合に個別の銘柄や投資商品ではなく、もっと大きなカテゴリー全体、そしてそれを示す経済指標に対する投資をするのがインデックス投資です。 

インデックス投資のリターンについて考えてみます。前提として世界経済はマクロの視点で見ると常に成長しているという考えを持ちます。

つまり、主要な経済指標と連動するインデックス投資に投資すれば、世界経済が成長を続ける限り儲けが出る、という考えになります。もちろんこれはその年によって変動はあります。それでも年間の金利は3-5%程度と言われています。

デメリットとして考えられることは、インデックス投資は分散投資になるので、ある個別銘柄の株価が爆上がりした時に得られるようなハイリターンが得られない、といったところです。

それぞれのメリット・デメリットを理解した上での資産運用

このように様々な資産運用の形態がありますが皆それぞれのリターン、リスクがあります。自分が独学した中ではインデックス投資がもっとも今の自分にあっていると思い余剰資金を回しています。別の記事でそのインデックス投資のメリットについて詳しくお話ししていきます。