あえて常勤医を選んだ場合のメリットを考察してみた

あえて常勤医を選んだ場合のメリットを考察してみた

こんにちは、Dr.KyoJiです。

今回は常勤医としての働き方を選んだ場合、どのようなメリットがあるかを深掘りしていきたいと思います。

最初にお伝えしたいのが常勤の方がいい、フリーランスの方がいい、といった優劣をつけるための記事ではなく、常勤医として働く場合にどのようなメリットがあるか、またライフスタイルを向上させるにはどのような点に気をつけた方がいいかを伝える記事であるということです。

決してどちらかの働き方を否定するもの、または過剰に肯定するものではないことをご理解ください。

非常勤としての働き方は

以前の記事では、非常勤としてスポットバイトは定期非常勤として働く際にどのような働き方になるか、収入はどの程度か、などについていくつか記事を書いてきました。

非常勤としての働き方を知りたい方はこちらの記事を参考にしてください

常勤医の定期って?

まずは常勤医の定義を確認しましょう。

医師がある病院で常勤医として働くための条件については、厚生労働省が医療法で定めています。

 「医療法第 25条第 1項の規定に基づく立入検査要綱」より抜粋
  ・常勤医師とは、原則として病院で定めた医師の勤務時間の全てを勤務する者をいう。
    ア 病院で定めた医師の勤務時間は、就業規則などで確認すること。
    イ 通常の休暇、出張、外勤などがあっても、全てを勤務する医師に該当するのは当然である。

  ・病院で定めた医師の 1週間の勤務時間が、32時間未満の場合は、32時間以上勤務している医師を常勤医師とし、その他は非常勤医師として常勤換算する。

 つまり、週32時間=1日8時間×4日間の勤務をすることで常勤医師の条件を満たすことになるといえます。

一部を抜粋しましたが、全文をご覧になりたい方は以下のリンクより確認することができます。

https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00tb9538&dataType=1&pageNo=3

常勤医のメリット

それでは常勤医として働くメリットを考えていきましょう。

このブログでは副業による収入アップについてお伝えしていますが、この記事では医師としての働き方、医師として働くことへの幸福感についても言及し考えていきたいと思います。

1:手術症例、入院管理などが経験できる

常勤医とフリーランス医の一番の違いはここにあると思います。特に外科系の医師であれば手術は切っても切れない魅力であると思います。

フリーランス医の働き方に関するデメリットとしては、やはり手術で執刀医を担うことが難しい、術後管理に十分携われない、などがあると思います。

その分常勤医は外来や新患、救急などはフリーランスのスポットで来た医師に任せ、自分は手術に入ることができます。

これは先生方の働き方や考え方によりますが、場合によっては手術を経験したいという気持ちを優先される先生もいると思います。

2:福利厚生が手厚い

常勤医師のメリットの一つに多くの福利厚生を受けられることが挙げられます。

 例えば「健康保険」「年金保険」「労災保険」「雇用保険」などは、毎月の給料から差し引かれますが、どれも非常に大切なものです。

そのほかの福利厚生としては、「退職金」「国内・国際学会への参加費補助」「医学書の購入」など、これらは全て勤務先から援助を受ける事ができます。

またそのほかにも住宅手当があったり、近隣の商業施設を割安で利用できるサービスに加入している病院もあり、単に給料が高いだけでなくこれらの福利厚生を受けられる点がメリットと言えます。

3:雇用という社会的信用

これは日本の社会的文化に反映されるものですが、どうしても

「フリーランス=フリーター=安定しない」

という概念が拭い去れないことがあります。

これからの時代はこのようなイメージはどんどん覆されていくと思いますが、現時点ではこの概念が拭い去れない場面もあります。

それは住宅ローンなどの各種ローンです。

フリーランスの場合継続的な雇用ではないので、単年でいくら収入があっても、来年も同じ収入を得ている保証がないとみなされると住宅ローンなどが通らないこともあるようです。

社会的に安定した報酬を受けたいのであれば常勤医に軍配

今までの話をまとめると、常勤医は病院と雇用契約を結ぶことでその病院に自由を拘束される一方、社会的な信用やサービス、継続して安定した収入を得ることができるというメリットがあります。

フリーランスと比較すると、特に社会的な信用やサービスは高いと思われ、この辺りを重視したいのであれば常勤医を選ぶ方がいいこともあります。

好条件の常勤医を見つけるには

フリーランスをやっていたけど、やっぱり常勤医を探したい

今常勤でフリーランスを考えたけど、常勤医のままでいい条件を探したい

このようにお考えの先生も多いと思います。

まずは大手サイトから登録して、常勤案件をもらうことが先決です。

特にコンサルタントから詳細な情報を元に場所、勤務形態、収入などである程度マッチする病院を調べてくれます。

またネットに載ってないような案件もメールで送ってくれます。

自分は以下のサイトに登録し情報を受け取っています。

メールアドレスや電話番号を登録するだけで、欲しい情報を定期的に受けることができます。

常勤としての働き方にメリットを感じる先生方はぜひご利用ください。

最後まで読んでくれてありがとうございました。