フリーランス医師が教える失敗しない高額アルバイト案件の選び方

フリーランス医師が教える失敗しない高額アルバイト案件の選び方

こんにちは、Dr.KyoJiです。

現在はフリーランスの医師として外来診療や手術業務を行い、このブログで医師の資産形成について勉強、情報を発信しています。

医師の資産形成の方法は様々ですが、自分が主に取っている手段は医師の業務になるべく支障がなく、かつ普通・定期預金よりも利息が高い手段として主にインデックス投資による複利効果を狙ったものです。

資産形成に関する記事はこちらからどうそ。

今回はフリーランスの収入基盤のひとつ、高額アルバイト案件について気をつけるべき点をお話ししようと思います。

「高額だから」という点で片っ端から案件を受けると辛い思いをすることもありますので気をつけてください。

高額アルバイト案件の意外なデメリット

この前大手サイトで高額案件の週末当直やったらあまりに忙しくて寝る暇も無かったよ・・・

主にスポットバイトで高額案件をこなしている先生から、たまに上のこのようなお話しを聞きます。

特に常勤の先生で研究日を使ってスポットバイトに行ったり、大学勤務の先生で定期非常勤を受けている先生としては、アルバイトの時くらいなるべく忙しくない方がいいと思うかもしれません。

そのため、大手サイトから高額アルバイト案件を受けるにあたって、極端に忙しかったり当直医師の労働環境が軽んじられているいわゆる高額だけど「ハズレ案件」を見抜くポイントをお伝えしたいと思います。

自分は大手サイトをいくつか使っていますが、このような外れ案件にはあまり当たりたくないので、ある程度会社を限定しています。

自分の使っている会社のリンクを載せますので、是非ご活用ください。

病床数が多い病院は注意が必要

病床数は当直中の忙しさを推測する上で参考になります。

高額案件のバイトの中に勤務条件が「救急対応+病棟管理」とあるところがあるのですが、その病院の病床数が400-500床もある急性期の総合病院だと、救急の受け入れ数が多く、その上病棟からのコールも頻回にくることがあります。

逆に病床数が少ないと、急な入院の受け入れが難しい、すなわち救急にそこまで力を入れていないことが多く、また病棟コールも患者数が少ない分呼ばれる回数も減り、当直でそこまで忙しくならないだろう、という印象があります。

このように忙しさの指標としてその病院の病床数に注目してみてください。

募集診療科が曖昧だと多忙になる傾向

次に、案件サイトの募集要件で募集診療科をチェックしてみましょう。

たまに高額日当直案件で「救急科」と募集されているところがあります。

この場合だと内科も外科も関係なく救急外来に来た患者の対応をしなければならないことになります。

自分は内科なのに外科系の患者の診察もさせられた!

外科なのに内科のかかりつけの患者の救急対応をさせられた!

というケースも少なくなく、応募条件によっては救急科での募集、となっていたり一般内科・一般外科となっていて内科も外科も一般的なものは自分の専門とわず診療を依頼されるという病院もあります。

この場合、自分の診療科のみの診察になるか応募段階で診療科の範囲について事前にサイトまたは病院に確認・交渉することをオススメします。

募集サイトに記載されている救急車台数、外来数はあてにならない事もある

大手サイトの募集要項には、よく日当直中の救急車台数や外来数を載せ、どのくらい忙しいかイメージできるようにしてくれているものがあります。

「この記載は目安になるのでは?」と思う先生もいると思いますが、注意点もあります。

確かに当直の忙しさの目安の一つとして考えてもいい場合がありますが、大抵は記載されている症例数の通りにいかないことが多いです。

それではどうして案件サイトの記載と実際の診療数に乖離があるのでしょうか?次の2つの理由があります。

ひとつは救急搬送の輪番日に当直があると搬送数が増えます。

救急受け入れを標榜している病院は、それぞれ輪番日をもうけ、その輪番日に当たる日はその病院への搬送が優先されることがあります。

高額案件になっている場合、ちょうどその日が輪番日になっていることがあり、普段の日当直での診療数よりも救急搬送数が多くなってしまう可能性があります。

次に掲載されている搬送数は時に曜日や季節による変動を反映していない可能性があります。

案件に記載されている診療数が、実際は平日の日当直を元にした数だったりすると、土日の当直の場合搬送数が増えることがあり目安の数と乖離が出ます。

また季節に関しても同じことが言えます。

真夏であれば熱中症疑いの患者が救急搬送されるケースが多く、他疾患の鑑別を必要としたりする為外来診療が忙しくなる事も予想されます。

このように曜日、そして時期によっても目安の診療数と大きく異なってしまう可能性があるので注意が必要です。

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質のいい高額案件を受けるには

ではどのようにして、当直医側に案件がいい高額案件を探せばいいのでしょうか。

自分は大手サイトも使いますが、それ以上に信頼できるサイトから受けるようにしています。

病院側の提示した案件を一方的に掲載し紹介する大手サイトよりも、実際に担当者が勤務条件を確認したり、場合によっては案件を受けたことのある医師の意見を反映し、我々が働きやすいような案件を優先して紹介してくれるところが重宝します。

自分が普段使う会社は大手に加えて、実際にフリーランスの医師が経営している人材紹介会社「Medivery」で、高額でありかつ勤務条件もいい「優良高額案件」を積極的に紹介してくれます。

自分の希望する労働条件を加味して紹介してくれるので

「自分の時間を取りたいから寝当直に近い案件がいい!」

「稼ぎたいから忙しくていいからバイト代の高い案件がいい!」

といった細かな要望にも積極的に応えてくれ、まさに自分の働きやすい希望の案件を探すことができました。

合同会社Mediveryへの登録はこちらからできます。

最後までお読みいただきありがとうございました。